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エアライン耳より情報

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■大韓航空

米『TIME』誌のアジア版が実施した「TIME Readers Travel Choice Award(読者が選ぶ旅行賞)」の2006年度の結果で、「ファーストおよびビジネスクラス」と「マイレージプログラム」の両部門で大韓航空 が第1位に選ばれました。「最も好まれるエアライン」部門でもシンガポール航空に続く第2位と大健闘。「ビビンバ」で機内食のマーキュリー賞最優秀賞を受賞している同社は昨年秋に制服や機内の内装も一新しており、今後の躍進が期待できます。

■キャセイパシフィック航空

最近発表された長距離路線用の新しいシートデザイン。エコノミークラスでは業界初、シートが前方にスライドする形でのリクライニングが実現しました。ビジネスクラスでは180度フルフラットになるシートでマッサージ機能もついています。さらにファーストクラスでは最大幅91センチというゆったりシート。これに個人用クローゼットも装備されるとか。空の旅もどんどん快適になりそうです。

■ルフトハンザ航空

ハブ拠点であるフランクフルト空港に2004年12月、2006年にはミュンヘン空港にもオープンしたのが「ファーストクラス専用ターミナル&ラウンジ」。ここでファーストクラスの乗客は出発までの時間を自由に過ごせます。電話やインターネット、文具類を揃えたビジネス用の個室があり、無線LANも完備。ロングフライトの前後に心身をリフレッシュしたい人のために、バスタブ付きのシャワールームを備えた個室も完備。一流のシェフが好きな料理を出してくれるレストランもあります。出発の案内もこのラウンジ担当のコンシェルジュが声をかけてくれるので安心。搭乗機への移動は、メルセデスSクラスまたはポルシェ・カイエンで飛行機のすぐ下まで送迎という徹底ぶり。搭乗する前からファーストクラスのサービスをここまで極めたエアラインは今のところルフトハンザしかありません。

■日本航空(JAL)

機内で生米から炊飯した炊き立てごはんを提供してくれるサービスが人気です。国際線のファーストクラスおよびビジネスクラスのみですが、2食目以降の食事はいつでも何度でも「お好きなものをお好きな時に」という“機内食改革”の第2弾です。2005年12月にロンドン線とニューヨーク線でスタートし、現在は東京/ロンドン線、パリ線、フランクフルト線、シカゴ線、ロサンゼルス線、サンフランシスコ線、などで提供されています。お米は新潟県魚沼産の「こしひかり」。炊きたての白いご飯ほど、旅人(日本のお客様)を和ますものはないでしょう。

■日本航空(JAL)とエールフランス(AF)

2006年6月からJAL国際線「eチケット」利用でエールフランス航空と提携し、JALからAFへの乗り継ぎ、および、両社のコードシェア便において、国際線「eチケット」サービスを開始。今回の「eチケット」提携により、パリ・シャルル・ド・ゴール空港からAFが運航するJALコードシェア便就航地のミュンヘン、ベルリン、コペンハーゲン、ストックホルム、ハンブルグ、デユッセルドルフ、ワルシャワ、プラハに加えてAFが就航する目的地への乗り継ぎが、これまで以上に安心・便利でスピーディーに。JALは2005年3月1日のアメリカン航空と提携、同年6月13日のブリティッシュ・エアウェイズ、同年7月19日のハワイアン航空、同年12月14日のユナイテッド航空、そして今年3月30日のアラスカ航空と提携を拡大し、AFは6社目。今後、2007年中に正式加盟するアライアンス「ワンワールド」のメンバー各社や、ニュージランド航空など、他の航空会社とも「eチケット」提携を拡大していく予定。

■スイス・インターナショナル・エアラインズ

「フライレール・パッケージ」というサービスが便利。手荷物を成田で預けると、チューリッヒ、ジュネーブ、バーゼルなどの空港到着後に接続する鉄道に積み替えられ、スイス国内の最終目的地の鉄道駅まで運んでくれます。つまり目的地まで手ぶらで行ける気の利いたサービスです。

■BAオンラインチェックイン

ブリティッシュ・エアウェイズは、最大6名までのグループ旅行者を対象に自宅のパソコンからでもグループ全員のセルフ・チェックインを事前にできるシステムを導入しました。

■エミレーツ航空

A340-500(エアバス)のファーストクラスは、天井に時差ぼけにならないよう、できる限り自然光に近い照明が工夫されているほか、キャビンを夜に設定すると天井に星空にひろがります。完全に横になれるベッド式のシートは皮製、ゴージャスな金のラインが上品です。ファーストクラスの客室は防音機能が強化され、さらに騒音をカットするヘッドフォンもあるほど。

■ヴァージン アトランティック航空

「アッパークラス・スイート」はファーストクラスを超えるビジネスクラス。ボタンひとつで水平になるベッド、バーカウンター、フリーダムミールサービスといって、機内食とは別にメニューから好きなものが好きなときに選べるサービスのほか、機内に設けられた専用スペースで、専任のビューティセラピストがアロマ・マッサージ、ハンドマッサージなども受けられます。(希望者の数によっては受けられないことも)

■注目の制服

デルタ航空傘下の格安航空会社、ソング航空(Song Airlines)の制服は何と、ケート・スペードがデザイン。若草色の緑がアクセント。シンガポール航空のあの特徴ある民族衣装(sarong kebaya)的な制服はピエール・バルマンのデザイン。エールフランスは最近、紺色に赤いリボンのベルトの女心をくすぐるクリスチャン・ラクロワのデザインになりました。(Press Office - Media Library - Uniformと順番にクリックしていくと制服のところにたどり着きます。)ニュージーランド航空の制服も原住民のデザインの要素を取り入れた新しいデザインになりました。アリタリア航空の制服はシックの極めつけ、これを見てください。(「アリタリア航空について」 から 「アリタリアファッションヒストリー」へ行ってみてください。)


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