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英語面接、心構え
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(1)面接にあたっての注意事項
- コンサバなツーピースのスーツ姿(紺、グレーがよいでしょう。黒は優先順位で一番最後としておきます。似合っていればいいかもしれませんがあまりお勧めしません)で、臨みましょう。アクセサリーはつけすぎず、靴はちょうどよい高さのもので、よく磨いてあり、ヒールが減っていないか確認しましょう。面接官は靴でその人を判断するというのは理由があります。細部に気の行き届かない人が仕事で重要なことにも気づくはずはないということです。
- 少なくとも10分前には会場に到着し、携帯電話の電源を切る。
- 会場で会う人が誰なのかは知る由もありませんが、会場に足を踏み入れた途端、貴方は見られているということを意識しましょう。
- 第一印象が大切。外資系なら面接官に手を差し伸べて握手をするという前向きさもポイントになります。面接官が自己紹介をした場合は、それ以降、Mr./Ms..XXXと名前で呼ぶなどして印象アップにつなげます。
- 英語が話せる人にありがちな「uhs」「you know」「like」「Uh huh」「yeah」のような学生言葉(カジュアルな表現)、あるいはスラングは絶対にいけません。プロフェッショナルな人材を求めている採用者が、万が一貴方からそんな言葉を聞いたなら、TPOに応じたフォーマルな表現もできない人間とみなし、いくら留学経験があっても採用されないでしょう。
- 日本人は女性の甲高い声を好むようですが、それはむしろ逆効果です。プロらしい、低めの声が信頼できる人材の印象を強くします。(無理して高い声を意識していた人は地声で話せばちょうどいいと思います。)小さな声ではなく、はっきりと聞きやすいように話します。外資ではポジティブなイメージが非常に重要です。ただ話しすぎは禁物です。
- アイコンタクト、姿勢、顔の表情、ジェスチャーに気をつけましょう。
★人の目をじっと見て話す・聞く練習が必要です。どうしても苦手な人は「相手の白目はどんな色か観察してみよう」、というような感覚で始めてみて下さい。
★ジェスチャーは効果的な時だけ、大げさにならない程度で。
★また自分の顔の表情を鏡でよく見てみましょう。案外否定的なクセが見つかったりします。素敵なスマイルを練習しましょう。ただし「PanAm Smile」と米国人が言う、口角だけ上がっていても顔全体の筋肉はまったく微笑んでいないような不自然なスマイルはタブーです。心からの、いいスマイルを研究してみてください。
★姿勢は頭のてっぺんから糸でひっぱられているような(バレエのレッスンでよく先生が言うことですね)状況をイメージし、ピンと伸ばし、歩くとき、座る時も姿勢に留意しましょう。
- 歩き方、、、日本人は歩き方の訓練が必要です。最近ウォーキングのトレーナーなどが日本に現れたのは必要に迫られてのことでしょう。一本の線の上を重心をリズミカルに移動させて颯爽と歩くことが大切です。夏にミュールをはいて、ぺたぺたをかかとを引きずりながら歩くのは日本人だけです。ヒールで美しく歩けるよう練習しましょう。
(2)面接のための心の準備
- 面接が一旦始まれば頼れるのは自分だけ。自分を信じてあげなければ、誰が貴方を信じてあげられるでしょう。面接官に選んでもらうという意識でなく、自分がいかに適切な人材かを貴方が面接官に売り込むことです。自分を信じましょう。
- 「マイフェアレディ」でヒギンズ教授がエリザにしたように、誰かが「貴方にはできる」と長いことずっと言い続けたら、貴方は本当にそのようになります。貴方の努力を支援してくれるサポーターを見つけるのも手です。これは子育てにも言えること。将来皆さんが母親になって、子供をどんなに愛し、大切に思っているかを伝えていけば、子供は愛情深い信頼できる人間になります。もしも子供に「価値のない人間」などと言い続ければ、子供は本当にそうなってしまいます。
- 自分が面接で成功し、合格通知を受けているところまで現実と感じるくらいにイメージすることです。何度もやってください。スポーツ選手のしているトレーニングと同じです。それでニヤニヤできればしめたものです。
- 楽しいことを考えて、いつもスマイルを心がけましょう。そうした表情が気持ちにも余裕を与えます。
(3)英語の面接でしてはいけない回答
それはごく一般的な回答をすることです。「私は非常に目標志向の人間です。」と貴方が言ったとします。面接官は、ここぞとばかりに「それはどういうことですか?具体的な例を挙げてもらえますか?」と突っ込んで質問してきます。必ず具体的な答え(エピソードを交えたり、自分の実績であれば、達成した数字を提供するなど)をしましょう。
(4)面接官が求める10の要素
これまでの話しをまとめると面接官が貴方に求めている成功の要素とは、、、、
- 仕事に対する前向きな姿勢
- コミュニケーション能力
- 対人能力、人間関係のうまさ
- 自信
- 問題解決力
- 柔軟性
- 自発性、自分をどう動機付けるか
- 指導力
- チームワーク、協調性
- 自立性、責任ある仕事を任せられるか
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