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スチュワーデスになるには: 応募書類

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■写真

採用情報は、「募集中のエアライン」をご覧下さい。また、The Japan Times紙の月曜版に掲載されます。顔と全身を写した自分が最も素敵に見えるスナップ写真を撮っておきます。写真はやはり、プロにお願いしましょう。「おすすめの写真館」をご覧下さい。

■履歴書

日本の航空会社では最近ウェブサイトで募集要項を掲載し、そこにエントリーしてそのまま応募することや、エントリー後、申請用紙を印刷して必要書類を郵送するなど、さまざまなパターンがあります。その中に履歴書の内容を記入させる欄が設けられている場合もあります。また英語の資格を示す証明書の写しの提出を求めるところもあります。それぞれの募集のルールに従いましょう。

特に断りがない場合で、外資系の航空会社へ送る英文の履歴書はトップの名前の右横に、顔写真を貼ります。求人広告で求めている職種の名前を確認して記入します。(客室乗務員、フライトアテンダント、キャビンアテンダント、エアホステスなど会社によって呼び名が違うため)英文の履歴書では、必須条件を満たしていることをまず詳細に示し、学歴・職歴を最近の出来事から古い方へ順に記入します。

■カバーレター

外資系航空会社に応募書類を提出する際は、必要と明示していなくてもカバーレターも必ず添えましょう。

詳しくは、外資系航空会社の応募書類をご覧下さい。

■面接のコツ

面接

「なぜ、客室乗務員になりたいか」、「なぜ、その航空会社を選んだのか」、そうした客室乗務員になりたいという、基本的な志望動機を日本語(あるいは英語)ではっきり言えるよう練習しましょう。過去に自分が行った接客での体験、あるいは、自分が受けた接客で印象に残っていることなどを例に挙げ、それが志望動機につながったという展開で話ができるでしょう。そのほか、自分のエピソードに基づいた話は説得力があります。そこをおさえておけば、あとは臨機応変に構えましょう。気持ちの余裕が必要です。自信のないそぶりや、謙遜しすぎて自分を低く評価したり、何かを批判するようなことを言わなければ、みな似たりよったりではないかと思います。リラックスしましょう。そうでなければ、自分の本領を発揮できません。面接官は、その人がそこにいるだけで、何も言わなくてもだいたい全てがわかるものです。

複数の人数で面接を受けている場合、あなたが他の志望者の話を聞いている、その態度や表情にも面接官は目を光らせています。油断は禁物です。面接の部屋に入ってから出るまで、すべてが見られている(歩き方まで)と思ってください。

私が自分の面接で覚えているのが、自分の卒業した大学の英語名にちなんで、面接官が「ソフィアはどこの首都かな」と聞いてきたことです。そういう常識的な質問に答えられなければ、いくら養成所に通って外見や言動、立ち振る舞いを完璧にしても、アウト!です。新聞もかかわず読み、世の中の動きにもアンテナを張り巡らせましょう。

客室乗務員として、ということを意識する前に、通常の会社の面接を基本として、たまたま自分が特殊な職種に応募しているという意識で望んだほうがいいかかもしれません。なぜなら、どんな企業も、よい社会人を求めています。それが基本です。客室乗務員を意識しすぎて、造りすぎた話し方や動作をするとかえって不自然かもしれません。社会人として仕事を任せられるか、信頼できる人物かを面接官はまずチェックするはずです。しっかりと自立した大人であることを意識するといいと思います。

■スクールに行くべきか

今はスチュワーデス、キャビンアテンダントを養成する学校がたくさんありますね。しかし必ず行かなければならない、ということはないと思います。通学することのプラス面をあげれば、例えば自分の姿、立ち振る舞い、話し方などを客観的にチェックする機会が得られるること。そうしたことをビデオで撮って実際に自分で観察するということはめったにないことです。さらに同じ目的を目指す女性と共にいれば、士気も高まるでしょう。スクールで面接の予行演習をたくさんおなせば、緊張せず面接にのぞめる可能性が高いでしょう。一方、マイナス面は、その学校の型にはめられて、まるで金太郎飴のように、同じパターンの受け答えや振る舞いしかできなくなる可能性があること。なんらかの組織に入れば、人はその色に染まるものです。自分の性格などを考慮した上で、スクールに通うのが必要がどうか判断しましょう。



今は情報過多の時代ですから、ガイドブックや本のほか、情報誌「エアステージ」などもあります。見るだけでもかなり参考になります。また日常生活で、自分が「スチュワーデスなら」どういう行動をするか、どういう話し方をするかなど、つとめて意識すると、おのずと自分に変化が出てくるでしょう。顔つきも変わってきます。精神的な部分から意識を高めていくことも大切です。

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